やりとり
東京の高齢家族とは毎日メールでやりとりしていて、たまに電話で話したりしている。
東京の高齢家族、精神面では私よりうんと若い。
今はJAZZのライブに行くことがいちばんの楽しみ。
私よりはるかに若いかっこいいミュージシャンと直接話をしたりして、それが元気の源だったりする。
それでも、やはり高齢故の身体の衰えは否めない。
かかりつけの整形外科に腰痛の為筋肉注射を週一回打ちにいくようになった。
家族がどんどん歳をとって、私ももれなく歳をとって、時間は容赦なく過ぎていって。
私がいないのにうっかり話しかけそうになった、と昨日のメールにはあった。
それぞれの生活の仕方がある。
同居、別居、いろんな選択肢がある。
父と東京の高齢家族が同居するとしても、長年の生活リズムはそれが崩れると双方のメンタルにくる気がする。
いくら家族でも、いや、家族だからこそメンタルにくると深刻になる。
家族のあり方って人様に口では説明しきれない様々なことが絡みあっている。
メールでのやりとりの後にはいつもいろいろ考えさせられる。
自分の立ち位置を考えさせられる。