祖母十三回忌。
↑認知症になる前は、花が好きでした。
今日は祖母の十三回忌の法要。
私は部長と新人と留守番。
高齢家族たちで墓地に併設されている会場に向かいます。
そんなに時間がたったなんて、と思います。
在宅介護で最期は病院で亡くなりましたが、その当時は家に連れて帰りたかった。です。
96歳で亡くなったことを話すと、大抵の人には長生きしたね、の反応でした。
でも毎日毎日死に向かって進む時間を恐れていた私の気持ちは、一部の人以外、誰にも伝わらなかった気がします。
母親代わりに育ててくれた祖母。
いろいろありましたが、最期は穏やかな表情で、うっすら眼が開いていて、口元は少し笑みをたたえていました。
何年たっても、忘れられない。
今、家族の介護をされている方々には、どうか無理しないで、必要な援助はどんどん受けて、時には息抜きして、ほしいです。